「俺より受刑者の方が絵がうまい」受刑者の緻密な漫画背景を販売する「漫画家本舗」 絵の指導者に話を聞いた
ニュースなので、見られなくなると困るので、要約すると、
山口県の刑務所、社会復帰促進センターで、受刑者の更生作業として書かせた漫画背景が今年4月から販売されており、9月になって、これが、SNSで拡散されて今注目をあつめているとのこと。
これが、実際に販売している漫画家本舗のサイト
サイトの様子を一部抜粋。
アナログ作画の方にはJpeg画像。デジタル作画の方には、コミスタ(漫画描き用のアプリケーションソフト)で対応。
トーンつきと、線画のみ、両方あるので、臨機応変に、使い分けられる。
デジタルの場合は、レイヤーがいくつかにわかれているので、貼り付けた背景をベースに、すこし作画に手を加える事も可能です。
それにしても、本当に上手。
お支払い方法は、PAYIDでお支払いか、ゲストとしてなら、クレジットカードのお支払いになるらしい。年月がたって、サイトが充実すれば、他の支払い方法もひょっとしたらできるかもしれない。
記事は、記者と、背景画材の指導者渋谷巧さん(PN苑場陵 30年以上前にマガジンでデビューしたベテラン漫画家さん)とのインタビュー形式になっている。
渋谷さんいわく、知人がチラシ等の製作をセンターで描いていた(受刑者にもイラレやフォトショで簡単なイラストを描かせていた)のを見たのがきっかけで、漫画の背景もかけるんじゃないか、とおもいついたらしい。
ただ、当然ほとんどの受刑者は、背景なんか、描いたことがない。
最初に出来上がった絵は驚く程雑なものだった。
これをみて、渋谷さんは
“この姿勢がこれまでの彼らのものなら、物事に対して、集中し、丁寧に、飽きず、投げ出さす、最後までやりきることをしてこなかったのではないか”と思い、物事をやり遂げることを知ってもらうために漫画の背景、精密な線画が良いのではないかと思い、指導を始めました。
とのこと。
最初は、受刑者たちの反応もよくなかったのだが、半年くらいたつと、絵のレベルも上がってきて、それに伴い、受刑者達の、モチベーションもあがったよう。
渋谷さん(苑場陵)の漫画に、受刑者達が描いた背景を使用されて、いざコミックスになっているのを見ると、とても喜んでいたようです。
モチベーションがあがるにつれて、受刑者同士で、絵の技術向上に向けてのやり取りもあったよう。
今現在(2017.9.20)漫画家本舗で売っている背景を描いた受刑者は、みんな出所したとのこと。
基本的に、受刑者と、指導者が個人的に関わるのはNGなので、受刑者の出所後の進路は渋谷さんはわからないそうですが、出所後も描きたいと言っていた人は二人ほどいた様子。
背景描いてくれたら、サイトで売ってあげるよ、と渋谷さんはお答えしたのだとか。
渋谷さん(苑場陵)の漫画はこちら
こちらは、マガジン時代に連載されていた漫画のようです。
受刑者の背景が使われていたのは、浅見光彦シリーズの所みたいですね。
渋谷さんいわく、指導一年半くらいでここまで描けるように上達したらしいのですが、正直マジかよ…私もタイーホされたら絵上手くなるのか(おいやめろw)って感じです。そこで次回は本当に時間かけたら、こんな上手い絵かけるの?!って事をお絵描きが趣味な私、ににこが検証してみたいと思います。よかったらお付き合いください。
ほんとどんな指導うけたら、あんな上手にかけるのよ?!








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